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こんなお悩みはありませんか?

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みなさんこんにちは、新都心あじゃ接骨院です。

現代人の目の負担は未だかつてなく大きく、スマホの登場で幼年期から動画を長時間視聴し続ける子供も珍しくありません。小さな頃から眼鏡のお世話もよく見られるようになりました。そのため腰痛・肩こり同様に眼精疲労もまた国民病と呼ばれるまで広まっています。

その名の通り、目の疲れのほか、

ぼやける
目の充血や痛み
目が重くてしょぼしょぼする
眩しい

といったものから、めまいや吐き気、頭痛などの辛さ、上記の肩こりにまで波及するものもあり(日本眼科学会)、たかが目の疲れと侮るのは危険です。

眼精疲労についてで知っておくべきこと

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たかが目のつらさと思わずに、目だけでなく身体の不調が関係している場合もあります。あまりにも症状がしつこい場合は、まず眼科への受診をお勧めします。

症状が悪化すると、睡眠や休息をとっても十分に回復できなくなることがあります。そこまで悪化してしまうと、目をはじめとした全身的な不調に常に注意を払う必要があり、将来的に大きな生活の制限を受けることになる可能性があります。

日本眼科学会によると、全身疾患に伴うものや心因性のもの、環境によるものなど、さまざまな原因が考えられるとされています。また、白内障や緑内障などでも眼精疲労の症状が現れることがあるそうです。

そのため、長期間にわたる目の不調やつらさを自覚されている方は、専門医に相談し、定期的な検査を受けることをお勧めします。

症状の現れ方は?

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眼精疲労の症状としては、目がかすむ、目が重い、ショボショボする、目や目の奥が痛む、涙が出る、充血するなどの軽度な諸症状から始まります。悪化すると、頭痛や肩こり、吐き気やめまいを訴える方もいらっしゃいます。

「目薬をさせばよい」「少し寝れば大丈夫」と、根本的な原因の特定や解決を怠ると、長期間にわたって症状と付き合うことになりかねません。これにより集中力が低下し、仕事や学業の妨げになる場合もあります。その結果、ストレスが溜まりイライラが増すことで、症状がさらに重くなる悪循環に陥る可能性があります。

目を酷使する作業は、現代において多くの作業や仕事、趣味に関係しているため、どなたにでも眼精疲労の症状が起こりうると言えます。

その他の原因は?

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日本眼科学会の説明によると、眼精疲労の原因には全身疾患に伴うものや心因性のもの、環境によるものなどが挙げられます。

さらに、目の病気によるもの(ドライアイ、緑内障、白内障、斜視・斜位、眼瞼下垂など)、眼鏡やコンタクトレンズが合っていない矯正不良、加齢に伴う更年期障害や自律神経失調症なども関係するとされています。

また、意外なところでは、虫歯や歯周病、アレルギー性鼻炎、風邪などの体の不調も眼精疲労に関係することがあるとされています。つまり、何をしていても体調を崩すことで眼精疲労と付き合う可能性があるということです。

季節の変化や、仕事や進学などの環境の変化によって無意識のうちにストレスがかかり、それが眼精疲労の原因となる場合もあります。日常生活の中で気を付けることが大切です。

眼精疲労を放置するとどうなる?

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既にその影響について記述しましたが、長期にわたる眼精疲労は人生のQOL(生活の質)に大きな影響を及ぼします。

重篤な病気の症状が原因となる場合もあり、例えば、目がかすんで物が見えにくい状態が続いた結果、目の水晶体が変性を起こして白内障と診断されるケースもあります。

また、長時間目を細めて画面を見続けることで眼圧が上がり、目のしょぼつきを放置した結果、網膜の奥にある視神経の細胞が圧迫され、機能が低下したり細胞が損傷を受けたりして、視野が大きく欠けてしまうこともあります。

さらに、緑内障の急性発作では、眼圧が過度に上昇することで目の痛みや吐き気を訴える例があるとされ、これらの症状は重度の眼精疲労の症状と似ている場合があります。

何度も書きましたが眼精疲労は侮れません。

当院の施術方法について

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内科的疾患や神経症状が原因ではなく、頚部や肩、目とその周囲の辛さや頭痛を訴える場合、身体の姿勢や骨格のバランスが崩れている可能性が考えられます。

目が収まる頭蓋骨や、それに繋がる骨盤から背骨に至るまでの形状が崩れることで、目の周囲の環境が悪化している場合があります。これは、姿勢の歪みが結果として目に症状を引き起こしている状態と言えるでしょう。

そのため、骨格の形を整え、負担を減らし、症状の軽減を目指す施術が有効です。特に、首から下の骨格を整えること、さらには身体全体の土台である足元から矯正を行うことをおすすめします。

背中や腰にかかる不要な負担が軽減されて首が整うだけでも、効果が期待できます。加えて、アゴや頭蓋骨同士のつながりである縫合部、生え際といった部位への刺激や矯正を行うことで、関節にゆとりを持たせ、症状の緩和を図ることが可能です。

改善していく上でのポイント

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慢性的な症状は、どのようなものでも体に癖として刻み込まれてしまいます。そのため、変わっていくためには施術の期間や頻度、強度が重要になります。その方の症状がどの程度のものか、その場限りの軽減だけでなく、予防も見据えたものなのかを踏まえて施術頻度を決めていきます。

例えば、頭痛薬など頭や目へのアプローチがこれまでどのくらいの頻度で行われてきたのかを考慮することもあります。特に重い症状の場合、初期段階では状態を確認しながら調整していくため、こまめな施術をおすすめしています。

また、普段の姿勢が目や頭部に負担をかけている場合、せっかくの施術の効果を損ねてしまうことがあります。そのため、姿勢の指導やデスクワーク時の環境改善を行いながら、目の辛さに左右されない生活を目指していきましょう。