膝の痛み
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階段を上がったり下りたりする際に辛い 朝起き上がる際や、歩き始める際など、動作を開始する際に痛い 膝を曲げたり、伸ばしたりする際に痛い 正座する時に痛む O脚が以前より進行した気がする 膝に水(関節液)がたまる 痛みが続き、膝に腫れや熱感がある しゃがむと痛い 寒い時期、梅雨の時期に痛みがでる 歩いている時に膝がかくかくする事がある 歩いている時の痛み エックス脚の方 学生のオスグッド(成長痛) 半月板の損傷 膝の靭帯の損傷、断裂 起き上がるときに膝が曲がらない
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膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みといっても、原因となっているのは 変形性膝関節症 半月板損傷 膝靭帯損傷 膝関節捻挫 O脚・X脚 オスグッド病 腓骨神経麻痺 膝離断性骨軟骨症 膝蓋骨脱臼 スポーツによるオーバーユース(過度な運動による使いすぎ) など様々な原因があります。 その中でも、歳とともに軟骨が擦り減っていく事で痛みの出る変形性膝関節症は、日本に、2500万人ほどの患者様がいるといわれており、そのうち症状が出るのは、女性は2人に1人、男性は3人に1人といわれている程、多くの方がその症状に悩まされています。 それだけ多くの方が悩まされている原因には、 「少し痛むけど、ちゃんと動くし、これぐらいなら大丈夫だろう。」と自己判断をし、すぐに診てもらう方が少ない為、慢性化してしまうという事が多いと見受けられます。
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膝の痛みを放っておくとどうなるのか
適切な時期に施術を受けていれば、数週間で治る様なお膝が、手術をしなければならない程に進行していまう事もあります。 変形性膝関節は先ほども述べましたが、軟骨が擦り減ることで関節が変形していきます。 軟骨が擦り減ると、膝にかかる歩行時の負担を吸収出来なくなり、関節が少しずつ擦り減っていく事によって神経を刺激し、痛みを生じてしまいます。 軟骨は、一度傷つき、擦り減ってしまうと、現代の医学では再生出来ません。 また、膝の内側の骨がとがってくると、膝が曲がりづらくなり、人によっては曲がらなくなる事により、痛みで歩く事が辛くなります。 脚の変形(O脚)と痛みで負荷をかけない事により、お尻の筋肉も萎縮していきます。 その為、お膝の痛みを放置すると、お膝だけではなく周辺の筋肉が落ちてきたり、膝をかっばて歩く事により腰にも痛みが出てくる方もいらっしゃいます。
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膝の痛みの軽減方法
太ももの筋肉(大腿四頭筋)の強化をするのが効果的です。どうしても膝の関節は太ももの筋肉と連結しているので膝の痛みは太ももの筋肉の拘縮が大きな原因になります。 また関節の位置を治す矯正施術や、足の軸を治すと歩き方がまっすぐになるので膝の負担を無くす働きがあります。 そして、膝の痛みは運動不足で膝周りの関節が固まってしまい動きが悪くなっていき痛みがでるので適度な運動もお勧めします。いきなり筋トレや走り込みができる人はそれからやっていただいてもいいのですがまずは無理のない程度にウオーキングやストレッチから始めてもいいかと思います。一番よくないのが途中で何もしなくなることです。痛みを無くすためには継続が必要です。
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膝痛におすすめする当院の施術メニューとは
当院の施術メニューで、膝痛に対するおススメの施術法は3つあります。 1つ目は大腿四頭筋をEMS(電気療法)で筋肉を他動的に動かし、無理のない筋トレを始めて頂く。 2つ目は鍼施術でお膝周りの炎症をとり、周辺のかたくなった筋肉を緩めてあげる。 3つ目は骨盤の矯正施術で、歪んだ骨格を正しい位置に戻し、バランスの良いお身体にしてあげる事により、お膝に集中して負荷のかかっていた場所を分散する事ができ、筋肉や神経の負担を軽減させ、根本的に痛みの改善ができます。 それぞれの施術には痛みを無くすだけでなくけがの予防にもつながる施術メニューになっています。例えば痛みが取れて施術をやめて2か月から3か月でまた痛み出てしまうので継続すると痛みが出ない身体にもなります。
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施術頻度と施術を受けるとどう楽になるのか
EMSを受けるとまずは関節に刺激を送って関節包、血液の流れが活発になります。そうすると人間の体には自然治癒能力というのが存在します。EMS(電気)をかけるとその自然治癒力が高まってくれて治りが早くなります。また筋肉の硬さもとってくれるので動きやすさも出てきます。 鍼施術を受けると膝周りのつぼを刺激します。指圧では届かない奥の筋肉層を柔らかくしてくれます。そうすると筋肉が緩みやすい状態になるので柔らかい筋肉を手に入れることができ痛みが取れます。 骨盤矯正を受けると全体的な関節の位置、筋肉の位置が正しくなり負担を十分に減らすことができます。一番はO脚やX脚の関節の変形の予防、修復をすることができるので見た目も変わります。
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軽減するための施術頻度はどのくらいか
膝の痛みが強い状態であれば毎日でも施術するのがベストです。 また痛みも仕事や日常生活でまたひどくなる恐れがあるので最低でも1週間は空けないほうが良いです。 いいペースであれば週に3回は行ったほうが治りは早くなります。 例えば月に1回しか来れない方はその場しのぎの施術になってしまいます。そうするといつのまにか痛みが取れている感覚があると思います。それは大きな間違いで痛みの感覚になれてしまい慢性的な痛みになっていることに気づかない状態です。そうなると大きなけが(手術や入院)になってしまうのでそうなる前に施術は定期的な頻度で行っていきましょう。